【社会体育の実践】

 

お世話になっております。

空手道MAC 東京・江戸川道場のサイトをじっくりご覧になった事はございますか?

そこには道場のコンセプトは【社会体育の実践】と記載されております。

 

空手道MAC 東京・江戸川道場のような町道場の存在意義としては、最強の選手を育成し対外的に強さをアピールし大きな大会での実績を誇るよりも、将来、大人になって社会の一員になった時に道場で経験した【挨拶・返事・言葉の使い方・思いやり・礼儀・礼節・尊敬・感謝・努力・忍耐・協調・信頼・謙虚・規律・継続・優しさ…】こんな事柄の一端が日常生活で少しでも垣間見れる瞬間があればとの思いで日々、道場で指導しております。

 

忌憚のない言い方をすれば、幼児や小学生は子どもの習い事(カルチャー教室)でもいいと思います…

 

中学生以上から一般部という括りで稽古を行います。

この中学生からは大人への一歩を踏み出す多感な時期となり小学生以上にコミュニティも広がってきます。そんな中、地域の空手道場という学校でも家庭でもない場所で、様々な環境や価値観、年齢や職業の異なる道場の仲間達との交流を通じて少しずつ社会の多様性を理解し個人の成長へと繋げる場所にしてもらいたいと思っております。

 

その場所が【空手道MAC 東京・江戸川道場】の一般部の稽古です! 

空手の技術だけを学ぶ場所では決して無い場所です。

ここからがカルチャー教室ではない【人生を学ぶ社会を学ぶ】真の空手道場のスタートだと思っています!

 

今日の一般部の稽古は新年度スタート直後と言う事もあり、新1年生(中学生、高校生、大学生)が4名も参加しておりました!

ミット稽古では、あえて大人組と学生組でペアを組んでもらい4パターンのコンビネーションの受け返しを行いました!

組手稽古でも、あえて【大人組 VS 学生組】で行いました!

 

そんな姿を見ていたら嬉しくなって写真を撮りました!

 

今日の道場の姿は【社会体育の実践】がたくさん詰まった道場でした。

 

楽しい事がたくさんある中高生たちは頑張っている大人達と共に汗を流して何を思うのか…

何も思わないのか…

いつか思うのか…

 

一つ言える事は、大人と一緒に稽古していた中高生達の目はとても真剣な目をしていました!

 

【明日からまた生きるぞ!】

 

空手道MAC 東京・江戸川道場
代表 栗原啓二