非常に凄い事がおこりました!
KARATE EXPO 2025 審判員&少年部演武&応援の報告!
大会名: KARATE EXPO 2025
主催: 全世界フルコンタクト空手道連盟 NPO法人全世界空手道連盟
後援:公益財団法人日本骨髄バンク 厚生労働省 国土交通省 スポーツ庁 東京都 FM東京 公益財団法人日本国際博覧会協会 大阪観光局
日付:2025年5月31日(土) 6月1日(日)
場所:有明アリーナ
このたび有明アリーナにて【KARATE EXPO 2025】と題して、WFKO世界大会、JFKO国際大会、JFKO国際シニア大会の3大会が同時開催され、WFKO世界大会の重量級に昨年のJFKO全日本大会にて第3位に入賞し日本代表に選ばれた空手道MAC本部道場の後藤優太選手が出場致しました。
空手道MAC 東京・江戸川道場からも栗原がJFKO国際大会と国際シニア大会の審判員として2日間、少年部から4名が少年部演武に参加する為に1日(日)に参加致しました。

空手道MACは道場名こそアルファベットでハイカラなイメージがありますが、JFKO全日本大会の前身となる極真会館(新極真会)の全日本ウエイト制の一桁台の開催時期から他流派として極真の牙城を崩す事を目指しチャレンジしてきた団体です!
私の知る限り1980年代のウエイト制から現在まで途切れる事なく挑戦し続けいている団体は白蓮会館と空手道MACだけではないでしょうか?
ちなみにこちらは私の師匠の吉原先生と空手道MACの渡辺代表が第9回全日本ウエイト制(1992年)に出場した時のトーナメント表です。




今もこの時代も極真の壁は高く厚く毎年挑戦しても初日で敗戦する事が続いておりました…
大山倍達総裁の逝去後、松井派、大山派(現新極真会)など複数に分かれてから、小林達也先輩や栗原がやっと大会2日目(ベスト8)に残る事ができました…
その後、新極真会の緑健児代表と空手道MACの渡辺代表を中心にJFKOが発足され、30年続いた極真のウエイト制はJFKOに移行され、第1回大会で的場選手が空手道MAC初の3位入賞、吉浜選手も2日目(ベスト8)に残る成績を収めました!
※30年のウエイト制の歴史の中で他流派が優勝したのは宮野選手と福地選手の2名のみです…
そんな難攻不落の極真の牙城を崩すのにあと一歩のところ(準優勝2回、第3位2回)までたどり着いているのが空手道MAC本部道場の後藤選手でした。
そして今大会はコロナ禍で延期となっていたWFKO(JFKOの世界組織)世界大会にて重量級の日本代表として日本のみならず、世界のフルコンタクト空手の強豪を退け見事!
優勝致しました! 世界1位! おめでとうございます!
この日は30年以上前から共に極真の頂きを目指してきた白蓮会館の平木選手も中量級で優勝して世界1位の称号を得る事が出来ました!
30年以上、途切れることなく挑戦し続けてきた空手道MACと白蓮会館だからこその重みのある世界1位の称号ですね!


4試合中3試合で一本又は技ありを奪う圧倒的な文句の言いようのない強さでの勝利にも驚かされました!
30年以上前から挑戦してきた空手道MACの選手たちの夢を後藤選手が叶えてくれました!
本当に凄い事が目の前でおこり感動しかありません!
何がスゴイって会社員をしながら残業もこなしながら限られた時間のなかで稽古をしてこの栄光を勝ち取った事です!
後藤選手!
おめでとうございます!
空手道MAC 東京・江戸川道場の少年部の子ども達も4階の観客席から少年部演武に参加して後藤選手の応援もしてくれました!

みんなおつかれさま!
私も無事に2日間の審判員を終える事ができホッとしております。

初日に審判員を共にした竹中師範、平山師範、寺家師範、ギルバート クレヴァリンガ師範 2日目に審判員を共にした黒岡師範、石原師範、竹中師範、今井師範 ありがとうございました。
お陰様で初日も2日目も充実した日が送れ夜のビールが美味しかったです!
最後に素晴らしい大会を準備し当日の運営をして下さった、JFKO事務局ならびに加盟道場の皆様、ありがとうございました。
空手道MAC 東京・江戸川道場
代表 栗原啓二