日付:2013年6月2日(日)
場所:横浜国際プールサブアリーナ
毎年、年に一度だけ、横浜で事務局主催の昇段審査会が行われます。MACのシステムでは、
初段(黒帯)は中学生以上で、帯研(研修会)に参加の後、支部長会議にて審議し許された者のみが、
昇段審査会に挑戦できるシステムです。
団体によって黒帯の位置づけは違いますし、基準も違いますが、間違いなく空手道MACの初段は
取得の難しい帯と言えます。だからこそ、価値があり、魅力もあり、責任もあり、目指すべき大きな
目標として君臨します。
今回、江戸川支部から二人目となる昇段審査に望んだ方が入門9年を迎えた、竹澤真吾さんです。
4月の帯研前から黒帯取得を目指し、通常稽古では、前に出て号令係りを行い、稽古後は居残りで
基本稽古、移動稽古、型を繰り返し行ってきました。
空手の神様の試練なのか、審査前一ヶ月は座骨神経痛に悩まされ、苦しい昇段前の稽古となりましたが
そこは持ち前の気合と根性で乗り切りました。道場生のお手本です。
空手の神様はそんな努力をしっかり評価して頂き当日は、堂々とした見事な昇段審査会となりました。
さすがに連続組手はキツそうでしたが、最後まで戦い抜きました!
江戸川支部の旗に『ONE FOR ALL ALL FOR ONE』と書いてありますが、今回の昇段は
竹澤さんの道場愛と仲間の皆様の協力の帯ですね!
昇段おめでとうございます!
黒帯になると、今までとは違い教わる時間から、自分で考えたり、人に伝えたりする時間が増えます。
そんな中で、自分のなりの空手哲学を身につけ、空手の修行を仲間と一緒に楽しんでいきましょう!
ご家族の皆さんも、ご支援ありがとうござました。今後も引き続きご支援宜しくお願い致します。
当日に応援に来てくださった、道場の仲間、一緒に審査に臨んだ仲間、ご家族の皆さん、お疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
空手道MAC江戸川支部 支部長 栗原啓二