学びの心は忘れずに!停滞は後退!(第7回JFKO全日本フルコンタクト空手道大会編)

 

大会名:第7回全日本フルコンタクト空手道選手権大会
主催:公益社団法人 全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)
日付:2022年5月21日(土)・22日(日)
場所:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)

 

はじめに審判員として二日間大会協力させて頂いた関係で、道場を休館に致しました。利用予定の道場生の皆様にはご協力頂きましてありがとうございました。

今年のJFKOは3年ぶりの有観客開催となりましたが、昨年同様、選手はもちろんですが、審判員、スタッフも全員、抗原検査での陰性を確認した上で二日間開催されました。

空手道MACからは本部道場所属の後藤選手、奈良・大安寺道場代表の渡邊選手、奈良・研修道場の金尾選手の3名が出場し、昨年3位入賞した後藤選手が今大会は準優勝となりました。

今更ですが、このJFKOは日本で数あるフルコンタクト空手の大会の中で体重別の一番大きな一番レベルの高い大会になります。

つまり、フルコンタクト空手の競技世界での体重別日本一を決める大会です!

組織の統一がなされていないフルコンタクト空手界では多くの全日本と名の付く大会が乱立しておりますが、このJFKOは真の体重別日本一を決定する大会です!

競技としてフルコンタクト空手の最強を目指すのであれば、JFKOに出場しないでどこの大会に出場するのでしょうか?

残念ながら所属している組織や団体の大人の都合でJFKO出場が叶わない選手もいる現実もありますが…

もちろん最強を目指すからと言って誰でも気軽に出場できるレベルの大会でもありません…。

出場選手の多くは地域の大会では優勝、準優勝できるレベルの選手たちです。そんな選手たちが一回戦から平気で敗退してしまう…。

記念受験でケガをする事はありませんが、記念JFKOなんてバカな事を考えたら、その先は……

 

この大会は第30回大会まで続いた極真会館の全日本ウエイト制空手道選手権大会から引き継がれた歴史ある大会です。

JFKOを目指す選手は大会稽古の傍らで歴史の勉強も入れると更にモチベーションが上がるのではないでしょうか?

選手のみならず、審判員や大会スタッフも……

 

我が空手道MAC 東京・江戸川道場からは2016年に國米初段が出場して以来です。夢のJFKOの舞台にたどり着ける選手は出現するのであろうか…

  

話しが長くなりましたが、後藤選手、準優勝おめでとうございます!

 

渡邊選手も金尾選手も二日目まであと1勝でした!来年こそ!

 

2日間に渡り選手と一緒に戦いを共有した審判員の先生方(三好師範、新保師範、門師範、三浦師範)ありがとうございました。

また、毎年楽しい大阪にしくれる空手道MAC奈良県各道場の先生方、ありがとうございます。

最後に素晴らしい大会を開催して下さったJFKO関係者の皆様、ありがとうございました。

フルコンタクト空手最高!

 

空手道MAC 東京・江戸川道場
代表 栗原啓二